beachのつれづれなるままに

湘南暮らし。楽しいことやお気に入りなどつれづれなるままに綴ります

浅草でお昼

今日は用があり都内へ。
わざわざ好きな場所、浅草へ足を運びました。


学生時代は渋谷青山で遊び(学び)、
社会人時代は麻布に六本木、丸の内でしたが
実は一番好きなのは浅草かもしれません。


両親とよく来た浅草です。


海外に住んでいた頃に
建設が始まったスカイツリー。
父からスカイツリーが出来上がっていく様子が
頻繁に送られてきていました。


浅草の目当ては、蕎麦!
蕎麦が大好きです。
一番のお気に入りは祖母が打ってくれていた蕎麦です。

父と母とよく食べた味。並木の蕎麦。
池波正太郎氏もよく来ていたよう。
おばちゃんのチャキチャキ(笑)な接客、
現役の黒電話、無駄のないこざっぱりした内装。
変わりません。


ある暑い真夏に両親とこちらで蕎麦を食べていました。
すると、車椅子に乗って白髪のお婆さん(100歳近くかと思います)と
その娘さんらしき女性が入ってきました。
そのお婆さんが一番初めに頼んだもの。
何だと思います?
熱燗でした。
いつも両親と「粋だったねー!」と話題になるほど、
素敵なお婆さんでした。


浅草は歩いていて飽きないですね。
ガヤガヤしていて、人の活気がとってもいいです。
裏道に入ると、、、


デザイナーが真似しても
簡単に作れない、月日を感じる雰囲気を醸しています。


いつも気になる食通街。
全部おいしそう。


やっとありつけた一枚の蕎麦に大満足で
今夜はよく眠れそうです。